マルちゃんのFIP(猫伝染性腹膜炎)闘病日記。

2020年4月1日生まれのチョコレート色のスコティッシュフォールドのマルコがFIPと闘う日常を綴っていきます。

遂に闘病生活もあと3日になりました。

ご無沙汰しています。


投薬もあと残り3日間になりました。
今の僕の気持ちを綴ってみましたので少々長いですがよかったら読んでみてください。
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こんにちは。

長かった投薬生活も残すところ後3日になりました。
マルちゃんの様子の異変に気がついてご近所の病院に連れて行って、そこでほぼFI Pで間違いないと先生に言われたあの日。
すがるような思いで毎日病院に通った毎日。
一向にマルちゃんの調子が良くならず、嘔吐ばかりしていたマルちゃんがかわいそうで、FIPについて詳しい先生を探し回ったあの日。
やっといい先生を見つけて予約を取り、衰弱しきったマルちゃんを電車とバスを乗り継いで通った協力病院への道のり。
そこで

”大丈夫ですよ、FIPは治りますからね。”

と先生が言ってくださった言葉で救われたあの日。

いろいろなことが思い出されます。

FIPでほぼ間違いないと言われて検査をした結果が出るまでの1週間。
日に日に弱っていくマルちゃんを見ながらどうするべきなのか真剣に考えた1週間でした。
こういう時こそ自分の本性が出ると言いますか、高額な医療費をかけてまで治療するべきなのか運命だと思って諦めるのか、自分の中の様々な感情と向き合った1週間でした。

そこで僕が最終的に下した判断は、

自分が後悔しないために治療をはじめよう。

ということでした。マルちゃんを救いたい、というよりもお金のためにマルちゃんを死なせてしまっては後々後悔すると思ったんです。治せる方法があったのにそれを放棄したという事実が後々ずっと後悔することになると思ったんです。

治療を始めてからというもの、マルちゃんはみるみる回復し、今では毎日走り回っています。自分のために始めた治療でしたが、今の元気なマルちゃんを見ていると治療をして本当に良かったと思っています。毎日マルちゃんからたくさんの幸せをもらっています。

ただ、皆さんに謝らなければいけないことがあります。
発病当時のマルちゃんの状態と、これから必要になる金銭的な問題で精神的に不安になり、このようなプロジェクトを立ち上げさせていただいたにもかかわらず、心のどこかに見ず知らずの方々にご支援をお願いしていいのだろうかという葛藤があり、たくさんの方にご協力や励ましのお言葉を頂戴していたのにもかかわらず皆さんのご好意になかなか甘えることができなかったことです。
本当なら自分からもっともっと皆さんにご支援のお願いしなければいけなかったのに、僕以上に一生懸命に親身になってプロジェクトの拡散をしていただけたこと、なかなか直接はご挨拶できませんでしたが本当に心から感謝しています。ありがとうございます。

長かった投薬生活も後残り3日です。
はじめは薬の飲ませ方がよくわからずマルちゃんに嫌な思いをさせたこと。治療自体が自分のエゴなのではと自問自答したこと。そして、ご協力してくださった皆様のような心温かい方々がいらっしゃることを知ることができたこと。これらも全てマルちゃんがくれた素晴らしい経験です。

後3日。頑張ります。そして経過観察も無事に乗り切り寛解のご報告ができるように頑張りますのでよろしくお願い致します
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クラウドファンディング

よろしくお願いします。
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