マルちゃんのFIP(猫伝染性腹膜炎)闘病日記。

2020年4月1日生まれのチョコレート色のスコティッシュフォールドのマルコがFIPと闘う日常を綴っていきます。

FIP闘病23日目(MUTIAN治療17日目)

おはようございます🌞

 

今日のマルちゃん。

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本日も無事に投薬終了しました!

僕もマルちゃんも完全に💊の飲み方飲ませ方習得できたみたい! 今日も一回で難なく完了!

 

僕の知り合いに獣医さんがいるのですが、マルちゃんがほぼFIPで間違いないという診断がされた時、一度相談したことがあります。

その時、

 

FIPという病気は対処療法しかなく、安楽死も考慮しないといけない病気ですよ。

 

と言われました。その時の僕の頭の中は真っ白!!

ただその時すでに僕はMUTIANの存在を知っていたので、MUTIANについてもその獣医さんに相談しました。

 

まずMUTIANという薬を使ったことがないのでなんとも言えないけど、承認された薬でないことから論文も臨床もなにも出回ってない。なにが入っているかもわからないから獣医としての立場からはなんとも言えない。

 

と言われました。

 

このMUTIANというお薬を使って寛解している猫さんが沢山いることを知ってしまった以上、僕はこのお薬を使わないという選択肢はなかったんですが、つい先日、その獣医さんがマルちゃんを心配して連絡をくださいました。

そこで、MUTIANのおかげでマルちゃんが元気になっていること、協力病院があってそこの先生がFIPにとても詳しいことをお話しました。

とっても喜んでくださって、そんなに効く薬であることにビックリされていました。

 

はじめてマルちゃんを診ていただいた病院の先生も、MUTIANの存在は知っていて効くことも知っていて、でも未承認の薬を処方することは獣医としてはできないと仰っていたのですが、この薬を使えば治せるのに立場上使えないというのは苦しいだろうなと思いました。そう考えると協力病院の先生は、獣医としての立場よりも、病気を治せる手段があるならば命を救いたいという飼い主側の立場に近い存在なのかなと思います。

どちらが正しいとかそういうことではなくて、考え方の違いなんでしょうね。

ただもし僕が獣医さんだったとしたら、このお薬を獣医として処方できるか、というと相当の勇気が必要だろうなということは想像できます。なので協力病院の先生には本当に感謝しかありません!

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一日も早く、正規のルートでこのお薬が承認されて、もっと安価で買うことができて、FIPがただの風邪のような病気になることを願っています。

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